健やかな肌へ育むための基本のキ

新しい商品、新しい美容法についつい飛びついてしまうというのが女性というもの。それはそれで楽しかったりするのですが、そんなの知っているよ~、と思っている事ほど実行していない。例えば、お化粧水。お肌に塗布する時、コットンに含ませる化粧水が少なすぎてコットンの繊維が直接肌に触れ摩擦の原因になっていたり、手でお化粧水を塗布しても中央部分にしか塗られておらず細部まで行き届いていない等。

 

コットンがお肌に触れる範囲全体に化粧水を含ませる、またはコットン全体をお水で濡らした後にきっちり圧迫して水分を切り、そのコットンにお化粧水を含ませる(清潔な手で行うこと)。手で塗布する場合は、自分が思い描いて

いる範囲よりも実際に手で触れているのは狭い範囲になっているので、広く、広~く隅々まで行き届かせるという意識で塗る。こんなの知っているよ、と思いながらも小さな手間が面倒だったり、日々のことで大雑把になっている。2017年のサロンのテーマは肌育(はだいく)。日々の事だからこそ、有効に使って効果を引き出していくことを伝えたいな、と思っています。ちょっとの手間と小さな積み重ねが健やかなお肌を育んてくれるから。